ごあいさつ

会のはじまり
東北沢〜下北沢〜世田谷代田の区間は、道路と鉄道の連続立体交差事業により地域全体に大きな変化がもたらされてきました。この事業を進めるには地域住民の意向を反映することが基本となっています。
下北沢地区の小田急線連続立体交差事業にまつわる行政訴訟は2016年3月の和解を経て、世田谷区における住民参加をさらに前向きに進める契機となりました。「北沢PR戦略会議」はその一環として同年10月に「幅広い住民参加の議論の場」「まちの魅力を高める活動の検討・実践の場」として、世田谷区支援のもとスタートしました。

話し合いと活動の両輪
緑と防災の基軸や歩いて楽しめる街の実現に向けて、新たな公共空間の利用についての議論を重ねながら鉄道事業者などの協力の下、住民の自主的な街づくり活動を行っています。現在8つの部会がテーマ別に活動しています。

新名称を考えました
この度、5年の活動を踏まえ、住民参加と地域住民の自主的な活動をより深化させていこうという趣旨で「北沢PR戦略会議」を新名称へと変更しました。新たな名称は「シモキタリングまちづくり会議」。「リング」はまちづくりの輪を意味します。地元町会や地元商店街などと連携を深めながらまちづくりを進めていきたいと考えています。シモキタ地域をより魅力ある街にするため一緒に活動しませんか。